慶熙医療院産業医学科は、労働部から1983年3月に特殊健康診断機関、1991年7月に作業環境測定機関、及び1994年5月に保健管理代行機関として指定・認可を受け、現在まで勤労者疾病の予防及び健康増進に最善を尽くして来ました。

慶熙医療院産業医学科で勤労者を対象に実行する健康診断の種類は、特殊健康診断、一般健康診断、公務員健康診断、配置前健康診断などであり、有機溶剤、重金属など様々な有害因子に対する各種健康障害の診断、原因糾明及びその事後管理業務を担当しています。健康診断業務は、院内健康診断と出張健康診断を並行しています。また、地域住民の健康維持及び増進のために、国民保険公団で実施する健康検診と癌検診、生涯転機検診を施行しています。

2007年から開設した外来を通じて、職業関連性疾患の診断及び事後管理はもちろん、業務適合性評価、業務関連性評価などを行っており、環境関連性疾患の診断及び事後管理などに領域を拡張して行っています。