内分泌代謝内科の中には糖尿病(Diabetes Mellitus)、脂質及び肥満(Lipid metabolism ＆Obesity)、神経内分泌(Neuro-endocrinology)、成長及び老化(Growth ＆Aging)、骨代謝(Bone metabolism)の5分野がある。慶熙医療院の内分泌代謝内科では、韓国内分泌代謝学を先導しているという自負心を持ち、各分野において国内最高の権威者である5人の教授、2人の臨床講師及び6人の専門医が診療と研究を並行している。また、慶熙医療院の内分泌代謝患者の延べ人員は20,000人で、その規模や施設面において国内最高の水準を誇っている。内分泌代謝内科の付属施設として、内分泌研究室、糖尿病合併症検査室、頚動脈超音波室があり、各種内分泌検査及び糖尿病合併症検査を施行して診療に貢献している。特に、内分泌研究室は年間50余種類のホルモン約198,000件を処理する非常に大規模な研究室である。

最後に、慶熙医療院の内分泌代謝内科は、2005年に保健福祉部指定「2型糖尿病臨床研究センター」の主管機関に選定され、今後10年間糖尿病において韓国人固有の特性を把握し、韓国人に適した治療及び管理指針を研究する重要な使命を担うようになった。KNDP(Korean National Diabetes Program)と名付けられたこの研究は、国内10以上の大学病院及び総合病院と共に進められる国家規模の大型研究課題で、韓国の糖尿病学において新たな転機になる記録的な事業である。